いざ式場を探そう!となっても、どんな探し方をしたらいいのか、何をポイントに決めたらいいのかわからないですよね。
今回は、結婚式場選びのポイントや先輩カップルが式場を選んだ決め手、式場選びでよくある失敗例について紹介していきます。
よくある質問にも答えていきますので、ぜひ式場選びの参考にしてみてくださいね。
結婚式場選びの基本的なポイント
まずは結婚式選びの基本的なポイントについておさらいしていきましょう。
<基本的なポイントは以下の5つ>
・挙式スタイル
・予算
・場所
・人数
・演出
それぞれ解説していきますので参考にしてみてください!
挙式スタイル
挙式のスタイルは大きく分けて4つに分類できます。
会場によってできる挙式スタイルが異なるため、事前に確認しておきましょう。
・キリスト教式
キリスト教の儀式にのっとって、チャペルで神に愛を誓う挙式スタイルです。
司会進行は牧師で、聖歌隊やオルガニストもいて厳かな雰囲気が特徴です。
・人前式
結婚式に列席している家族や友人などの大切なゲストの前で結婚の誓いを立て、承認してもらう挙式スタイルです。
ゲストに証人になってもらうことで挙式全体に一体感が生まれ、アットホームな雰囲気が特徴です。
・神前式
神職と巫女が両家の縁結びをする昔ながらの日本の伝統的な挙式スタイルです。
神前式は主に神社で行われることがほとんどです。会場によっては厳密なしきたりの元、親族しか参列できないというところもあるので友人も呼びたい場合は注意が必要です。
・仏前式
「因縁」という仏教の教えに基づき、仏さまと先祖の前で結婚を誓う挙式スタイルです。
来世までの結びつきを誓う仏前式は、伝統を重んじた由緒ある結婚式で、厳かで落ち着きがあるところが魅力です。
予算
結婚式の費用は平均300〜350万円と言われています。
ゲストの人数が増えればそれだけ費用もふくらみ、少なければ少額になります。
予算としては「ふたりの貯蓄」+「ご祝儀」で計算しましょう。
結婚式の後も、ハネムーンや新生活の資金など出費のタイミングがあるので注意が必要です。後で困ることがないよう、お金の計算もしっかりしておきましょう。
場所
会場の立地は意外と重要です。
駅近にするのか、駅から離れるけど「海が見える」「ガーデンテラスがある」など景色の良い会場にするのか。
ゲストのアクセスの仕方も気にしつつ選べると良いですね。
人数
人数によって選択できる会場も変わってきます。
ゲストの人数に合わせた会場を選択することが重要です。
「会場の上限人数ギリギリでなんだか窮屈」「ゲストが少ないのに会場が広すぎて寂しい」なんてことも。
事前に招待するおおまかなゲストの人数を決めて、それから会場を探すと良いでしょう。
演出
会場によって、できる演出が異なってくることもあります。
「大階段の上からブーケトスをしたい」「ガーデンテラスでデザートビュッフェをしたい」など、ふたりのこだわりはありますか?「こんな結婚式にしたい!」というイメージをふたりで共有しておきましょう。
私はこう決めた!結婚式場選びの決め手
それではここからは、実際に3年前に挙式を挙げた筆者の結婚式選びについて、「何が決め手になったのか」「何がうまくいった要因だったのか」自身の体験談を紹介します。
決め手①異なるタイプの会場を見学して見えたこと
ゲストハウスとホテル、異なるタイプの会場を見学しました。
初めは天井の高い大聖堂での挙式とアットホームな披露宴を理想としていたのでゲストハウスを見学。
ステンドグラスが綺麗な大聖堂やお色直しからの入場のパターンが豊富なゲストハウスにはやはり惹かれました。しかし、ゲストの人数に対して会場の広さが窮屈な印象…。
その後「一応見学しておくか」程度の気持ちでホテルの会場を見学。
洗礼されたチャペルや豪華な披露宴会場、美味しい料理、完璧なおもてなしを体感しました。
アクセスもしやすく、会場の広さも充分なところから、ホテル会場に決めました。
決め手②スタッフの人柄、対応力
見学時の担当プランナーさんの人柄、対応力が良かったです。
誠実さが感じられ、ゴリゴリの営業もなく、とても好感が持てました。
ホテル挙式は厳格なイメージで『オリジナリティは出せないかな』と思っていました。しかし、私たちの希望に対して「すごくいいと思います!」「こんなこともできますよ!」と、プランナーさんが私たちに寄り添う姿が決め手になりました。
式場選びでよくある失敗例
ここでは式場選びでよくある失敗例について紹介します。これはありがちなミスなので、ぜひ頭に入れておきましょう。
①最初の見学でつい契約をしてしまった
最初の見学では、初めて見た式場や成約特典の割引に惹かれてしまいますよね。
しかし、後に見学する会場の方が良かったと感じてしまうかもしれません。
式場選びでは、ぜひ複数の会場を見学して、しっかり比較して決めましょう。
②事前に何も考えずに見学に行ってしまった
何も考えずに見学に行くと、会場を決めてしまった後に「会場の人数制限や予算オーバー」「こだわりの演出ができない」なんてことにもなりかねません。
人数や予算、譲れないこだわりなど、事前に決めておくべきことはパートナーと話し合っておきましょう。
よくある質問
最後に、プレ花嫁さんからよくある質問についてFAQで紹介します。
- 式場は何件見た?
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2〜3件見学するカップルが多いです。筆者は7件の会場を見学しました。
複数の会場を見ることで、比較ができる上に、いろんなアイデアを吸収することができますよ。 - 考えておけばよかった点は?
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披露宴でやりたいことを考えていけばよかったな、と思います。式当日も特にこれといった演出はしませんでした。「バルーンリリース」「デザートビュッフェ」など、結婚式ではさまざまな演出ができます。
会場の設備や広さによって『やりたいことができない』ということもあるので、やりたい演出は事前に考えておくと良いです。 - どうやって探す?
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結婚式場見学サイトにて探すことができます。サイトによって紹介している会場も異なるので、いくつかのサイトを検索すると良いですね。
また、インスタグラムで先輩花嫁の投稿を見てみることもオススメです。結婚式の雰囲気を写真で見ることができるので、理想の会場が見つかるかもしれませんよ。 - いつくらいから探し始める?
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1年半〜1年前からをオススメします。人気な会場や人気のお日柄・時期は早めに予約が埋まってしまうことが多いからです。希望の日にちがある場合は早めに動き出しましょう。
まとめ
失敗しない結婚式場の決め方について紹介しました。
今回の記事を参考にしながらふたりにとってベストな式場を見つけてくださいね!