結婚式で値引きをする方法!おすすめしたい5つの交渉術!

結婚式―それは人生の晴れ舞台、一大イベント。だからこそ一生の思い出に残るものにしたい!それは誰もが願うことではないでしょうか。その一方、このご時世では「費用が心配…」という方もいらっしゃることでしょう。そんな不安をお持ちの方に向けて、この記事では結婚式の値引きについて解説します。

目次

結婚式で値引きは当たり前

そもそも「結婚式での値引きってできるの?」という疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、結婚式での値引き交渉は式場側にとっても当たり前のことです。最初に提示される見積もりの金額は、値引きを前提に考えられています。

式場にとって、結婚式はあくまでビジネスです。「せっかくの結婚式に値引きをお願いするなんて気が引ける」と思ってしまいがちですが、お二人の、あるいは両家の大切な資金を一番有効に使い、ゲストの思い出にも残る最高の式にするためにもしっかり交渉していきましょう。

値引きは契約前に

まず、一番大切なポイントですが、値引き交渉は必ず契約前に行いましょう。車や家電、賃貸契約などでも言えることですが、相手側が値引きするのは契約を取りたい、商品を売りたいからです。さらに、「契約する=見積もり金額に納得した」という印象を与えてしまうため、契約後に値引きを引き出すことはとても難しくなります。

後から後悔しないためにも、値引き交渉は契約前にしっかり行いましょう。

方法①「今日契約する」と伝える

先にも述べた通り、式場側にとっては契約してもらうことが重要です。ですから、「このくらいの金額でできるなら今日契約しますと伝えるのはとても有効な方法になります。

この手段で交渉する場合、最初は「無理かな」と思うくらいの大きな値引き額を提示してみましょう。
なぜなら、式場側も確実に契約してくれるという安心感があるため、最大限の値引きをしやすくなるからです。たとえ最初の提示通りにはいかなくても、限界に近い値引き額を引き出せる可能性がありますよ。

方法②他会場の見積もりと比較する

値引き交渉としてはオーソドックスながら有効な手段として、他会場との比較も挙げられます。

近年の新型コロナウイルスの影響で、大勢が集まる大きな結婚式を避ける傾向があり、式場は少ないお客様を奪い合っている状態です。
その少ないお客様を一組でも多く獲得しようと必死に競争しています。ですから、「式場の雰囲気もスタッフもこちらが一番だけれど、予算が…」と、本気で悩んでいる体で交渉してみましょう。
費用だけがネックになって決められないと伝えれば、最大限のサービスを受けられるでしょう。

その際注意したいのは、他式場の見積もりを「同じ価格帯の式場」の見積もりにすることです。
ホテルにランクがあるように、結婚式場にもランクがあります。ライバル関係にあるような、同価格帯の式場の見積もりを持って行けば、値引きに応じてくれる可能性は高くなります。

また、見積もりをしてもらう際は他式場とまったく同じ内容で作ってもらいましょう。同じ内容で他式場に作ってもらった見積もりを引き合いに、「この式場よりも安くなれば、今日決めます」という言い方をするのが有効です。

方法③人気のない日取りを希望する

値引き額をアップするコツは、あえて不人気な季節や日取り・時間帯を利用することです。

結婚式にも繁忙期と閑散期があります。費用が安くなる時期は、7月~8月の真夏と12月~1月、2月の真冬です。この時期は大きな割引が見込める場合が多いので、可能であればぜひ検討することをお勧めします。
なお、まとまった休みが取りやすい年末年始は、結婚式業界では商戦期にあたるため、式場によっては通常時期よりも大幅な値引きに応じてくれる場合が多くあります。

また、不人気な日取り・時間帯を利用するのも手。
平日や「仏滅」などの縁起が悪いとされる日は人気があまりないため、費用が大幅に値引きされることが期待できます。
夕方から夜にかけて行われる「夕方からのナイトウェディング」も、ゲストの帰宅が遅くなるという理由で選ぶ人が少ないため、料金がリーズナブルになりやすいようです。一方、夜景が楽しめたりライトを使った演出など、オトナの雰囲気を存分に味わうことができるメリットもあります。

季節や日取り、時間帯にこだわりがなければ検討する価値は十分です。

方法④式まで半年ないタイミングで交渉する

結婚式までの日数が短ければ短いほど、式場にとっては予約が埋まらないリスクが高くなるため値引き幅は大きくなります。特に挙式まで半年以内の日程なら、直前割が期待できます。

式場に空きが出るくらいなら挙式枠を早めに埋めたい、多少値引きをしても販売した方がいい、結婚式を挙げて欲しいというのが会場の本音だからです。そのため、結婚式の予定日までの期間が短いほど、費用を抑えることが可能になります。

半年間で結婚式に間に合うのかと不安に思う方もいらっしゃると思いますが、実際に結婚式の準備が始まるのは挙式の4ヵ月前が一般的。結婚式の予定日から半年以内に契約を結んでも全く問題はないですし、かなりの効果が見込めるので、ぜひ検討してみてください。
同じ式場の同じプランであっても、100万円以上の差が出ることもありますよ。

方法⑤月末や決算月を狙う

結婚式場も企業である以上、利益を出さなくてはなりません。
結婚式場に限らず、多くの企業は決算期を区切りとしてその年度の利益を計算します。年度の利益を上げるため、毎月、または決算期ごとに販売ノルマがあります。月末や決算期はノルマ達成のため、多少の値引きをしてでも「月内・年度内に挙式をしてもらいたい!」との考えから、値引き交渉がスムーズに進むケースが多いようです。

そのため、例えば3月が決算期の式場の場合は4月挙式よりも3月挙式の方が当然お安くなります。どうしても時期をずらすのが難しい、という事情がなければ月末・決算期の契約を狙うのが断然おススメです。

まとめ

いかがでしたか?ここまで値引きのワザについて見てきましたが、何よりも大切なことは、二人にとって費用も内容も最高の結婚式にすることです。一番いい式が挙げられる式場を、納得いくまで選びましょう。
この記事が、そのベストな式場で、費用面においても最高の式にするための助けとなりますように。

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