式場選びにおいて「理想のドレスを着られるかどうか」を重視している方も多いですよね。
ただ実は結婚式場におけるドレス選びというのは少々複雑。
例えば「提携のドレスショップからしかドレスを選べない」など思わぬ制約条件があったりします。
そこでこの記事では、そんなドレス選びにおいて確認すべきポイントをチェックリストにまとめました。
ぜひ参考にしてみましょう。
ドレスや衣装について
ほとんどの花嫁様にとって、衣装選びはとても重要です。
「運命の一着」と出会い、当日着用するためには、いくつかの確認すべきポイントがあります。
衣装選びが始まってからではなく、ブライダルフェアで事前に確認をしておくと、より楽しく衣装選びをすることができます。
今後の不安を極力少なくするためにも、ブライダルフェアでしっかり確認をしましょう!
- 提携ドレスショップは?
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ドレスを選ぶ場所は、結婚式場内ではなく、その結婚式場が提携したドレスショップで選ぶことがほとんどです。
ということは、「おふたりが会場見学をしている結婚式場がどのような衣装店と提携しているか」を確認することがとても重要です。
まずよくあるパターンは、結婚式場が3~5社程度のドレスショップと提携しているパターンです。
衣装店によって特色はありますが、3~5社程度あればその中で理想のドレスと出会える可能性は高いです。
逆に、1社のみ提携という場合もあります。その結婚式場が経営している同じグループのドレスショップのみしかない可能性もあるので、確認をしてみましょう。
衣装店のパンフレットは、ほとんどの場合結婚式場見学時に貰えます。もし可能であればその場でも少し中身を確認し、よくわからなければプランナーさんに各衣装店の特徴を聞いてみましょう!
- 持ち込みはできる?
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衣装の持ち込みができる・できないは結婚式場によってルールが異なります。
絶対にできないという場合も稀にありますが、持ち込み料金さえ払えばできることが多いです。
もしくは、交渉次第…という場合もあります。
結婚式場の中には、持ち込み料金も不要で持ち込みOK!というケースももちろんあります。
まずは、「持ち込み可能かどうか」を確認。
可能な場合は「持ち込み料金がかかるかどうか」「持ち込み料金はいくらか」を確認してみましょう!
- 見積りに入っているドレスのランクは?
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ブライダルフェアで発行される見積書には、衣装の項目が必ずあります。
(もしその項目自体がなければ、必ず入れてもらうようにしてくださいね)
ただし、ドレスは選ぶランクによって金額が大きく変わってくるアイテムのひとつです。
見積書に入っているドレスの金額が、「最低ライン・平均ライン・最高ライン」のどれかを確認しましょう。
もし最低ライン(ベースライン)が入っているといわれた場合は、実際に衣装見学に行ったあとに数十万円UPしてしまう可能性もあります。
可能であれば、見積書発行前に、「衣装は平均ラインを見積書に入れてください」と伝えてみましょう。
もしくは見積書説明の際に、「一番高い衣装はおいくらぐらいですか?」「皆さんが選ばれている平均ラインを教えてください」と聞いてみてください。
- 選べるドレスは何種類?
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選べるドレスの数、気になることのひとつですよね。
ただ、実はこの質問は、正しい数字を答えていただくことが難しい質問です。
衣装の数というのは、日々変化しています。衣装見学に行くタイミングとブライダルフェアのタイミングでも異なりますし、結婚式の日にちによっても異なります。
もし気になる場合は、「だいたいどれぐらいの数からドレスを選べますか?」と聞いてみましょう。
もしドレスの金額とラインナップが気になる場合は、「〇円~〇円の中であれば、どれぐらいの種類から選べますか?」と聞いてみても良いですね。
- タキシードの種類は?
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男性側が着用するタキシードは、花嫁様のドレスが決まってから決定します。
花嫁様が選んだドレスに合わせて、タキシードを選ぶ必要があるからです。
タキシードといえば黒のイメージでしたが、最近は模様があるタイプや様々なカラー商品が揃っています。
とはいえ、花嫁様ほどラインナップがないことがほとんど。おしゃれな新郎様は、ちょっと残念な気持ちになってしまうかもしれませんね。
衣装店によっては、男性衣装に力を入れているドレスショップも存在します。
タキシードの種類はどれぐらいあるのか、これはドレスよりも簡単に答えていただける質問なので、気になる方は質問してみましょう。
また、タキシードは比較的簡単にオーダーメイドすることもできます。
せっかくの機会だから作ってみよう!と思う方はぜひ、オーダーメイド可能かどうかも確認してみてくださいね。
- 和装のラインナップは?
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ウエディングドレス・カラードレスといった洋装のみで結婚式を行う方もいれば、白無垢・色打掛・引振袖といった和装を着用したい方もいますよね。
衣装店の特徴を確認することをおすすめしていましたが、和装のラインナップは特に衣装店によって力の入れ具合が異なります。
和装にはあまり力を入れていない衣装店の場合は、色打掛や引振袖の種類が少ない可能性もあります。
もし和装も着用したいと思っている場合は、衣装店の特徴と一緒に和装のラインナップについても確認をしておくと安心ですよ。
- オーダーメイドは可能?
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タキシード・ドレスは自分用の衣装をオーダーメイドで作ってくれる衣装店もあります。
もしこだわりがある場合は、オーダーメイドができる衣装店を選ぶことも選択肢の一つです。
ただし、オーダーメイドの方がレンタルよりも高額になります。
衣装にどれぐらいのこだわりがあるのか、その度合いによって検討しても良いですね。
もしくは、気に入ったブランドや衣装がレンタルではなくオーダーメイド(セル)のみしか対応していないという場合もあります。
これは衣装店で確認をしても良いですが、今の時点で気になるドレスがあるのであれば、プランナーさんにブライダルフェアで確認をしてみましょう。
- 希望のブランド衣装は提携店にある?
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結婚式場決定よりも前に、憧れのドレスを見つける花嫁様もいらっしゃいます。
持ち込みという選択肢もありますが、その結婚式場の提携店の中に、希望のドレス(ブランド)も取りそろえられている可能性もあります。
持ち込みは、持ち込み料金がかかる可能性があるということ以外に、持ち込みのリスクも伴います。
提携衣装店からであれば安心できるところもあるので、気になる衣装やブランドがある場合は、その衣装やブランドが式場の提携店にあるのかどうかを確認してみましょう!
- 衣装フィッティングはいつから、何回行くことができる?
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衣装フィッティングは、回数制限が設けられているドレスショップもあります。
回数制限があるのか、いつから衣装見学に行くことができるのか、ブライダルフェアで確認しておくと、とても安心ですよ。
最後に
「運命の一着」と出会うためにも、ブライダルフェアではできる限りの情報をゲットしておくことが重要です。
もし衣装にこだわりがないという方であれば、最低限価格帯についてだけでも確認をしておくと安心ですよ。
花嫁様と花婿様が、運命の一着と出会えることを願っています!